魔除けとは
魔除けときくと、難しく考えてしまいそうですが、実はとても身近なものです。
魔除けは『魔性のものを近づけないこと。災いや魔物を避けること。またそのためのもの』と定義されてます。
カバンなどにつけたり、神社などにあるお守りも魔除けの効果があると言われています。
そういった縁起物は「一年」が効力の期限と言われており、一年間の「招福/厄払い」といった幸せを願い、厄災を払うというものでどんど焼きやお焚き上げなどがあり、火焚きし返納することが基本と言われています。
また、盛り塩にも空気の浄化、魔除け、運気アップ効果と言われており、鬼門、出入口、部屋の四隅に置くのがより効果的だと言われています。
最近はあまり見られませんが、鬼瓦も昔から家や家に住む人たちの守り神、魔除けとして愛されてきました。
“怖い魔物扱いされてきた鬼をあえて味方に付ける”という事で、鬼に守ってもらうために鬼瓦を用いたとも言われています。現在では、鬼の顔ではない鬼瓦、飾り瓦などもありインテリアとしても自宅の福運、魔除けとしても使われているようです。
というように、様々な方法で生活の中に「魔除け」を取り込みながら生活しています。